(株)産業革新機構、大日本住友製薬(株)【4506】および日本ビーシージー製造(株)は、大日本住友製薬および日本ビーシージー製造が新規結核ワクチンの事業化を進めるために設立したクリエイトワクチンに対して、総額8億4,500万円の共同出資(産業革新機構:2億8,305万円、大日本住友製薬:2億8,135万円、日本ビーシージー製造:2億8,060万円)を実施した。
産業革新機構は、2009年7月にオープンイノベーションの推進を通じた次世代産業の育成を目指して、法律に基づき設立された会社である。総額約2兆円の投資能力を有しており、革新性を有する事業に対し出資等を行うことで、産業革新機構新を支援することをミッションとしている。これまで合計65件・総額約7,500億円の投資決定を発表した。
大日本住友製薬は、人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献することを企業理念としている。
日本ビーシージー製造は、ワクチンの製造や研究を通じて得た、優れた知識、技術を活かし、高品質な製品を安定供給し、独創的な製品を開発している。
クリエイトワクチンは、大日本住友製薬と日本ビーシージー製造が、新規結核ワクチンの事業化を進めるために、2013年7月31日に設立した合弁会社である。本共同出資後のクリエイトワクチンに対する株式保有割合は、大日本住友製薬が33.4%、産業革新機構 が33.3%、日本ビーシージーが33.3%となる。