プライベート・エクイティ投資事業のJ-STARが投資関連サービスを提供するファンドが出資する持株会社(株式会社いろはにほへと)が、炭火焼干物食堂『越後屋』などを展開している越後屋の発行済全株式を取得したと発表した。
2005年の設立以来、越後屋は炭火焼干物食堂『越後屋』、炭火焼干物定食『しんぱち食堂』、魚がし海鮮食堂『大和屋』、立喰い焼肉『治郎丸』、自家製生麺専門『POTA PASTA』等、江波戸社長が開発したユニークな業態を展開してきたが、このたび、経営資源の最適化を図るべく、会社分割を実施した。
分割会社である越後屋は、東京都心部のビジネス街において、高いコストパフォーマンスにより幅広い層から支持を得ている炭火焼干物等の和定食を中心とする業態を運営。持株会社の代表取締役に就任する江波戸社長は、引き続き業態開発及び事業拡大に注力する。
J-STARとしても、今回の資本参加を通じて、日本食の日常的外食需要に応える業態開発及びフランチャイズを含む店舗展開による越後屋のさらなる成長を支援していく。
なお、今回の投資検討にあたり、レコフ、KPMG FAS、森・濱田松本法律事務所の協力を得ている。