スマホ向けにメッセンジャーアプリを運営するLINE【3938】は、スマートフォン向け動画配信プラットフォームの開発・運営を行っているファイブの全株式を取得し、子会社化すると発表した。
LINEは、2016年6月に本格的にパフォーマンス型広告を導入して以降、順調に業績を拡大してきている。
一方、スマートフォン向けの動画広告配信プラットフォームの開発・運営を手がけるFIVEは、その高い技術力により運用型広告やブランド広告分野において急速な成長を遂げている。
LINEは、FIVEの有する良質な動画広告プラットフォームの事業基盤や、動画広告における専門的な技術を活かすことで、LINEグループのグローバルでの広告配信事業の成長・拡大の加速に寄与するものと判断し、同社の全株式を取得することとした。