クラウド名刺管理サービスのSansanは、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(以下、関連会社を含め、GS)とジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合(以下、ジャパンコインベスト)から資金調達を実施したと発表した。
今後は、グローバル領域とエンタープライズ領域のそれぞれにおいてネットワークを持つGSとジャパンコインベストを株主に迎え、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と個人向け名刺アプリ「Eight」をビジネスインフラにするべく、国内外での事業展開を更に加速していく。
GSは、これまでM&Aや資金調達のアドバイス、出資等で幅広い実績を有している。
今回Sansanは、同社からの出資を得ることで、業界やファイナンスに関する知見を踏まえたグローバルな投資銀行サービスの提供などを通じて、事業のグローバル領域への加速へ向けたサポートを受ける。
ジャパンコインベストは、三井住友信託銀行グループが運営するファンドであり、これまで国内で活動するPEファンドと協調して複数のエンタープライズ企業に、確実性・成長性のある出資を行い、信頼と実績を築いている。
今回同ファンドからの出資を得ることで、同ファンドが有するPEファンドのネットワークや投資経験を基にしたアドバイスを通じて、Sansan事業の更なる展開につきサポートを受けていく。