アパート経営プラットフォーム「TATERU(タテル)」をWeb展開しているインベスターズクラウド【1435】は、不動産投資に関するコンサルティング事業を行うリアライズアセットマネジメント(以下、RAM社)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。
株式の取得対象となるRAM社は、不動産投資コンサルティング・マッチング事業を主な事業としている。当事業においては、特に23区内の適地の仕入れ、土地オーナーとの交渉力に強みを有しており、また、不動産投資コンサルティング・マッチングプラットフォームの「新築一棟投資法」や、「賃貸併用住宅のススメ」の運営を行ない、創業より「IT×コンサルティング」戦略にて事業展開を推進している。ビジネスモデルとしては、従来型の土地と建物をパッケージ販売するモデルではなく、土地のマッチングから、工務店マッチング、さらに賃貸管理会社マッチングと全てをマッチングするモデル。これらのコンサルティングによる収益により高い収益率を達成し、在庫をかかえることのない実質無借金モデルを実現し、さらなる事業規模の拡大を図っている。
今回のRAM社の株式追加取得は、インベスターズクラウドグループの主力事業である「TATERU」事業との更なるシナジー効果の創出が期待でき、グループ全体としての事業領域の拡大や成長力向上を図ることができると考え、今回の株式取得を決定した。