丸の内キャピタル第二号投資事業有限責任組合は、三越伊勢丹フードサービス(以下、IMFS)が営むスーパーマーケット事業等を承継させるためにIMFSが会社分割により新たに設立する100%子会社の株式66%を取得すると発表した。
丸の内キャピタルは、IMFSの事業の潜在力に魅力を感じ、これまでのファンド運営で培った経営改善ノウハウや小売業界に対する知見によって支援が可能と判断、今回、資本・業務提携を実施することを決定した。2018年3月末までにIMFSにより会社分割が行われ、丸の内キャピタル2号ファンドが新会社株式の66%を取得する予定。
新会社への譲渡対象事業
スーパーマーケット事業(今年度中に閉鎖する店舗が発生する場合は該当店舗を除く) 百貨店内食品販売事業(グループ内店舗で展開している生鮮等のショップ) 外販事業(船橋・総和工場における主にギフト商材の製造販売) ベンダー事業(グループ内店舗等に設置している自販機事業)
株式会社三越伊勢丹フードサービスの概要
事業内容: スーパーマーケット・小売・専門業・食品製造・卸売り
住 所: 東京都中央区豊海町 3 番 16 号豊海ビル
代 表 者: 田中 哲(代表取締役社長)
株 主: 株式会社三越伊勢丹 100%
株式会社丸の内キャピタルの概要
事業内容: 投資事業有限責任組合財産の管理・運営及び助言業務
住 所: 東京都千代田区丸の内 3 丁目 1 番 1 号国際ビル 6 階
代 表 者: 朝倉 陽保(代表取締役社長)
株 主: 三菱商事株式会社 85.1%, 三菱東京 UFJ 銀行 14.9%