三菱東京UFJ銀行とポイント事業を営むロイヤリティマーケティングは、今回、ロイヤリティマーケティングが運営する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を活用した金融ロイヤリティプログラムの開発、両社の顧客の基盤を連携した新たなマーケティングサービスの開発に関する資本業務提携を実施すると発表した。
三菱東京UFJ銀行は、ロイヤリティマーケティングの株式の一部を取得し、5%の資本参加をする。
利用者のライフスタイルは変化し、金融に関するニーズは一層と多様化・高度化している。 また、金融機関を取り巻く環境も、「FinTech」が脚光を浴びるなど近年大きく変化し、その変化のスピードはますます加速している。 そのような環境下、三菱東京UFJ銀行は、今回の資本業務提携を通じ、ロイヤリティマーケティングが有する国内最大級の8,300 万人を超える会員基盤と、日常の消費領域から交通、電力等の生活インフラに至るPontaの多様な会員接点を活用し、顧客の生活、人生に、さらに寄り添い、ひとりひとりの異なるニーズに的確に応える金融サービスを提供することを目指している。
ロイヤリティマーケティングは、今回の資本業務提携を通じ、三菱東京UFJ銀行が有する国内最大級の個人約4,000万口座に上る圧倒的な顧客基盤との連携によりPontaの会員接点を強化するとともに、ロイヤリティマーケティングの企業理念である「無駄のない消費社会構築への貢献」に向け、世界中の生活者の皆様にワクワクするサービスを提供し、提携企業の圧倒的顧客満足の実現を目指していく。