企業物流大手のセンコーグループホールディングス【9069】は、介護サービス事業を営むビーナスの全株式を取得したと発表した。
ビーナス社は、主に高齢者の介護予防サービス事業を行っており、フィットネス型半日デイサービスの「ビーナス クラブ」やリハビリ型入浴付半日デイサービスの「ビーナスプラス」、訪問看護を行う「訪問看護ステーション」など、 大阪府内で計43施設を運営している。
センコーGHDは、人々の生活を支援する企業グループとして、昨年10月に訪問介護事業や住宅型有料老人ホームなどを運営する㈱けいはんなヘルパーステーションをグループに加え、ライフサポート事業を進めている。
今回のビーナス社のグループ化により、介護関連サービスの充実化を図り、事業の さらなる強化と拡大を目指していく。 またビーナス社は、センコーグループに加わることで、未進出エリアへの出店等、事業拡大を進めていく。