りそなホールディングス【8308】、三井住友フィナンシャルグループ【8316】、三井住友銀行、みなと銀行【8543】、関西アーバン銀行【8545】及び近畿大阪銀行の6社は、りそなホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、みなと銀行、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の間で2017年3月3日に締結した基本合意書に基づき、①りそなホールディングスが中間持株会社「株式会社関西みらいフィナンシャルグループ」を設立すること、②りそなホールディングスが保有する近畿大阪銀行株式の全部を本持株会社へ譲渡すること、③りそなホールディングスがみなと銀行及び関西アーバン銀行の各普通株式を対象とする公開買付けをそれぞれ実施すること、④三井住友銀行が保有する関西アーバン銀行の第一種優先株式をりそなホールディングスへ譲渡すること、並びに、⑤本持株会社によるみなと銀行及び関西アーバン銀行両行との株式交換をそれぞれ実施すること等により、みなと銀行、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の3社の経営統合を行うと発表した。
今回の経営統合は、マザーマーケットである関西でのプレゼンスの更なる向上と関西経済への貢献、具体的には、①関西における圧倒的なプレゼンス・地元密着のリレーションを活かした関西経済へ貢献 ②地銀トップクラスの個人向けビジネスをさらに磨き、顧客の資産形成をサポート ③顧客基盤と店舗ネットワークを活かした圧倒的な利便性を提供を目的とするとともに、グループメリットを最大限活かした業務効率と生産性向上、具体的には、①事務・システムをりそなグループの共通プラットフォームに統合 ②顧客接点の拡大に向けた営業人員の拡大を目的として行われる。