中京地区地盤で対面営業主体の準大手証券である東海東京フィナンシャル・ホールディングス【8616】は、M&Aアドバイザリー会社であるピナクルの株式を既存株主より取得し、同社を連結子会社(議決権比率 61.6%)したと発表した。
国内外においてM&Aアドバイザリーサービスを提供するピナクルは、投資銀行、証券会社、コンサルティング会社、公認会計士事務所出身者等の専門的かつ様々なバックグラウンドを持つプロフェッショナルを擁し、豊富なM&Aノウハウを有している。
特にクロスボーダーM&Aに関しては、実務経験が豊富で、外国語に堪能な日本人スタッフ及び日本語に堪能な外国人スタッフを擁するほか、日本で唯一、海外40カ国以上のM&Aアドバイザリー会社で構成されるグローバル・ネットワーク『IMAP』に加盟し、日本企業が関与するクロスボーダーM&A案件をサポートできる体制を整えている。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは、グループの投資銀行ビジネスの強化・拡大に加え、ピナクルが有する豊富なネットワークを活用した新たなビジネス展開を企図し、ピナクルの株式を取得、同社を連結子会社とした。