建築基準法上の建造物の建築検査のERIホールディングス【6083】は、住宅性能評価センターの株式を取得し子会社すると発表した。
ERIホールディングスは、「建築や住宅に関する安全・安心の確保」という社会的な使命を果たしつつ、顧客からの信頼を積み重ねることにより、「建築分野の第三者検査機関のリーディングカンパニー」として、消費者や顧客から指名される会社となることを目指しており、今回、株式を取得する住宅性能評価センターは、ERIホールディングスグループと同様の事業を行っているが、特に戸建住宅に強みがあり、東日本地区及び西日本地区を中心に14事業所を展開している。
本件により、ERIホールディングスが中期経営計画に掲げる既存中核業務の収益力強化に繋がる市場シェアの拡大が図れるものと考え、今回の買収に至った。
住宅性能評価センターは2000年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき、新築住宅の性能評価を行う機関として2000年6月2日に設立。その後建築確認業務を含め、多くの申請業務を行っている。