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6年前「焼肉酒家えびす」で発生した集団食中毒事件において和解成立

富山、石川を中心に展開していた焼肉チェーン「焼肉酒家えびす」で6年前に起きた同店のユッケを原因とする集団食中毒事件の裁判で、肉の卸業者である大和屋商店と、原告である「焼肉酒家えびす」運営会社のフーズ・フォーラス及び被害者8人は、金沢地裁において7日和解が成立した。

大和屋商店は「被害者に心より陳謝する」として、加入していた保険金総額約1億円を被害者119人に分配するもの。

2011年におきた集団食中毒においては、富山・福井両県で5人が死亡。当時「焼肉酒家えびす」を運営していたフーズ・フォーラスと被害者8人が原告となり、その他の被害者111人を利害関係人に加え、損害賠償約3億1000万円を求めて、大和屋商店を2012年8月に提訴していた。

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