CLSAキャピタルパートナーズがアドバイザーを務めるSunrise Capital II(以下、サンライズ・キャピタル)の投資先であるビーシー・イングスは、赤坂学院と資本提携に関わる取引を完了したと発表した。
赤坂学院は、主に医学部受験生を対象とした進学塾を福岡県内で展開しており、優れた指導内容と合格実績により、生徒・保護者から評価されており、試験対策にとどまらず、「志・能力ともに優れ地域に貢献できる人材の輩出」を目指している。
本資本提携により、ビーシー・イングスは赤坂学院の全株式を保有する。赤坂学院のさらなる成長を目指すとともに、両社が経営資源を統合・活用することで、教育サービスのさらなる発展に取り組んでいく。なお、赤坂学院の長祐子は引き続き代表取締役として運営に携わり、社名、ブランド名、事業の運営方針などに特段の変更はない。
◆CLSA キャピタルパートナーズ概要
香港を拠点とするCLSAキャピタルパートナーズは、アジア有数の証券及び投資銀行部門を擁するCLSAアジアパシフィックマーケッツグループのオルタナティブ資産運用部門。プライベートエクイティ、投資銀行、財務、法律、会計、各産業分野で専門知識を有する様々なプロフェッショナルを擁しており、地域に長く根ざした豊富な経験により、多くのアジア企業の成長を支援してきている。現在の総運用資産は30億米ドルを超え、香港の他、シンガポール、東京でも事業展開し様々な投資を行っている。
◆サンライズ・キャピタル概要
サンライズ・キャピタルはCLSAキャピタルパートナーズにおける、日本特化型の中堅企業バイアウトファンド。ハンズオンでの経営支援アプローチやCLSAのネットワークを活用した海外展開支援を強みとし、2006年の設立以来、11社に対して成長支援を行っている。