内装工事の日商インター等傘下の持株会社であるインターライフホールディングス【1418】は、不動産事業を営むラルゴ・コーポレーションの株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価格は、非公開。
インターライフグループは、重点施策の一つとして「新規事業の開発、M&Aの推進」を進め、安定黒字化と利益成長に向けた基盤づくりを方針として、企業価値の向上を目指している。
ラルゴ・コーポレーションは、不動産業を日本国内に展開しており、インターライフが行っている不動産事業の拡大とインターライフグループの収益性向上が見込めるものと考え、今回の買収に至った。
ラルゴ・コーポレーションは、2003年の創業以来一貫して投資家に対し、「収益不動産の入口（購入）から出口（売却）までをフルサポートするスペシャリスト集団」として事業活動を行ってきており、特に、ファンドデベロッパー（商標登録済）として競争力のある優良賃貸マンション・オフィスビルをファンド市場に供給する一方、情報収集力を活かし、多数のファンド仲介実績を積み上げ、これまでに一千億円を超える収益不動産の取引に携わってきている。