日本駐車場開発の子会社で白馬八方尾根など国内有名スキー場を運営する日本スキー場開発【6040】は、親会社である日本駐車場開発【2353】の子会社であるGeekoutの株式を取得し子会社化すると発表した。
取得価格は、43百万円。
日本スキー場開発は、日本駐車場開発の子会社であり、同グループの一員として各社の役割分担や経営資源の最適配分について両者の間で検討を進めてきた。その結果、両者にとって旅行業の強化は中長期的な視野に立った経営判断として、これまで日本駐車場開発の子会社であるGeekoutが運営してきた海外のサーフィンに特化した旅行業を、日本スキー場開発の傘下に置いて、マネジメントを行っていくことで双方の強みや事業シナジーがより大きく発揮でき、経営戦略上、合理的であるという判断に至った。
また、日本スキー場開発にとっては、旅行業は今後の重要な事業の柱の一つと考えており、既に展開している国内旅行業に加えて海外旅行商品の取り扱いが可能になることや、顧客属性が日本スキー場開発グループのスキー場事業と重複しており、サーフィンやスキー・スノーボードのメーカー各社との連携を強化し、さらなる成長を図っていく。