丸亀製麵を展開するトリドールホールディングス【3397】は、目標とする2025年の世界6000店舗体制実現を加速するため、世界最大で、トレンド創出を続ける外食市場のある国、米国の投資会社Hargett Hunter Capital Partners(以下、HHCP)が組成した投資ファンドHargett Hunter Premier Brands Fund I, LP(以下、HHPBF)への出資を決定したと発表した。
今回の出資により、米国外食市場で大きく成長するであろう企業の情報をいち早く収集することが可能になる。
HHCPは、2016年の市場規模およそ80兆円という世界最大の外食市場でありながら、今なお堅実な成長を続ける米国外食市場への投資を目的として2015年7月に設立されたプライベートエクイティファンドで、総額1億USドルの資金調達を目指している。
HHPBFの運営を手がけるHHCPは国際金融機関や外資系大手コンサルティング会社においてM&Aや投資分野で活躍してきた専門スタッフに加え、上場外食企業の元CFOを中心に外食分野で豊富な経験を持つスタッフで構成されており、高い成長が期待される飲食チェーンやフランチャイズ企業を探索して投資するだけでなく、投資先のブランディング、立地開発からオペレーション改善まで幅広いプラットフォームを提供する。
世界に通用する外食企業となることを目指しているトリドールは、今後も引き続き、海外外食市場で積極的な投資を継続し、世界を舞台に6000店舗体制の実現を加速する。
【出資先の概要】
ファンド名 : Hargett Hunter Premier Brands Fund I, LP
目標ファンド総額 : 1億USドル
運用会社 : Hargett Hunter Capital Partners, LLC
運用期間 : 10 年
投資対象 : 米国の外食関連企業
主な投資家 : 金融機関、投資会社、事業法人 等