東証ジャスダック上場のDTPサービス大手の日本創発グループ【7814】は、ガチャ機、カプセルトイの企画販売・レンタル事業のあミューズの総議決権の60.00％を取得し子会社化したと発表した。
また、日本創発グループを株式交換完全親会社、あミューズを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことも発表した。
あミューズは、2003年カプセル自販機（ガチャ）とカプセルトイの製造・卸会社として愛知県に誕生。以来、実績で培った独自の販促ノウハウと、業界随一の品揃えで様々な業界の顧客に提供。 他社に先駆けて発売した販促用カプセル自販機は大ヒット商品となり、イベントへのレンタルも好評で、従来ガチャを利用していなかった飲食店やカーディーラー、住宅会社や歯科医院などの新しい顧客へと販路を広げた。また、巨大ガチャ等も商品ラインナップに加えて、ガチャを使った販促イベントを提供する企画会社としてのサービスも加わり業績を拡大しつつある。
一方、日本創発グループは、クリエイティブサービスを事業とし、顧客が創造性（クリエイティブ）を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しており、汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらずに、特殊素材・立体物への印刷に加え、多岐にわたる「カタチあるモノ」、例えばノベルティ・フィギュア・3Dプリンター造形など、またデジタルコンテンツなどのソリューションの提供を行っている。 日本創発グループにあミューズが加わることで、商品ラインナップが充実し、顧客のクリエイティブニーズをトータルに提案できる機会が増加し、付加価値の高いサービスを提供することで売上増加が期待され、あミューズ及び日本創発グループ相互の企業価値の向上が図れるものと考えている。