東証1部上場で空間情報コンサルティングの日本アジアグループ【3751】傘下の国際航業は、介護・ヘルスケア分野でIoTクラウドシステムを開発・運用するZ-Worksと資本提携をしたと発表した。
Z-Worksは、世界的に普及している通信規格「Z-Wave」を日本で本格的に展開する数少ない企業。「Z-Wave」に対応するIoTデバイスを活用したクラウドシステムを開発し、それらを介護現場の問題解決に応用するなど、介護者・被介護者が安心して生活できる社会及び介護離職ゼロに貢献することをめざす「がんばらない介護」を実現する介護支援システムを提供している。
国際航業は、GPSの届かない大規模施設や工場、倉庫において、人やモノの位置情報を捉え、作業効率化や安全管理、自動運転のためのソリューションを提供する屋内外の位置情報サービス(LBS)を提供している。
これら国際航業のLBS技術とZ-Worksが保有する「Z-Wave」に対応した多種多様なデバイスやIoTクラウドシステムを組み合わせ、医療・介護施設や在宅介護における高齢者の見守り、生活の質(QOL)を向上させるサービスの開発を共に推進していくことを目的として今回の提携を実施した。