東証ジャスダック上場で独立系ベンチャーキャピタルのフューチャーベンチャーキャピタル(以下、FVC)【8462】は、日本国内のコンテンツのハリウッド・リメイクの共同プロデュース事業を行うAll Nippon Entertainment Works(以下、ANEW)の株式を取得し、連結子会社すると発表した。
取得価格は、非公表。
ANEWは、日本のコンテンツを原作とし、ハリウッドのトップクリエイター、有力プロダクション会社等と協力しながら、グローバル市場向けのリメイク映画などを共同プロデュースして海外へ発信している。
しかし、映画化を実現するために必要となる映画製作費の確保については、同社が間接的に政府資本であること等に基づく資金調達に関する制約もあり、実現には時間を要していた。
FVCとしては、FVCの強みであるファンド組成及び投資の機能を組み合わせることにより、同社のビジネスモデルとネットワークをより活かせる事業モデルとして展開でき、日本のコンテンツのグローバル市場向けの映画化を促進し、新たな収益源となる更なる企業価値を見込んでいる。