丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第二号投資 事業有限責任組合は、特別目的会社を通じ、トライスの発行済み株式の100%を取得したと発表した。
トライスは、自動車用モーターの主要部品であるカーボンブラシ、カーボンコンミテータ、並びに粉末冶金 製品等の製造・販売を国内外で展開。2016年に創業70周年を迎えた長い歴史を持ち、長年のたゆまぬ研究開発によって築いた高い技術力と経験を背景に、国内外の自動車部品メーカーから高く評価されている。世界の自動車市場は、今後も新興国を中心に成長が見込まれており、トライスにおいても、更なる業績拡大を実現できると考えている。
今後、丸の内キャピタルは、トライスの築き上げた強みや企業文化を引き継ぎ、取引先との関係を維持・強化させつつ、トライス役職員と一丸となって、トライスの長期的な企業価値創造を支援していく。
トライスの概要
事業内容 カーボンブラシ、カーボンコンミテータ、粉末冶金製品の製造・販売
住所 三重県松阪市櫛田町 1105-2
代表者 大谷 孝由(代表取締役社長)
設立 1946年12月
丸の内キャピタルの概要
事業内容 投資事業有限責任組合財産の管理・運営及びコンサルティング業務
住所 東京都千代田区丸の内 3-1-1 国際ビル 6F
代表者 朝倉 陽保(代表取締役社長)
設立 2015年12月
株主 三菱商事 85.1%、三菱東京UFJ銀行 14.9%