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日立ハイテクノロジーズ、英の産業計測機事業112億円で買収

日立の計測器・半導体装置部門を統合した日立ハイテクノロジーズ【8036】は、英国の Oxford Instruments plc (以下、OI 社)との間で、OI社の有する産業計測機事業のうち原子分光製品(蛍光X線分析装置、磁気誘導計測装置、発光分光分析装置、レーザー誘起ブレークダウン分光分析装置)の事業に関して、OI社の子会社の株式取得及びOI社の子会社からの事業譲受を実施すると発表した。取得価格は、8000万ポンド 日本円にして約112億円。

日立ハイテクでは、「ハイテク・ソリューション事業におけるグローバルトップをめざす」という企業ビジョンを掲げ、「お客様が最先端・最前線の事業創造企業になっていただくために最大限の貢献をする」ことをミッションとして事業を推進しており、2016年4月には「主力事業で継続的に収益を確保しつつ、次世代につながるリソース増強・投資を推進する」を基本方針とした2018年度までの中期経営戦略を策定、2020年に向けたさらなる成長の加速を実現するために、具体的な戦略及び施策を展開している。

日立ハイテクの主力事業である科学システム事業では、中期経営戦略のもと「科学機器のグローバルメジャープレーヤーをめざす」を事業ビジョンとし、自社開発はもとよりアライアンス、M&A で技術・製品・販売網の強化を推進している。

OI社はOxford Universityからスピンアウトした分析装置のグローバル企業。
今回、日立ハイテクはOI社から産業計測機事業のうち原子分光製品事業を取得することについて合意した。 OI社が製造・販売する原子分光製品にはベンチトップ型とハンドヘルド型があり幅広いラインアップを有している。特にハンドヘルド型や持運び可能な可搬型装置は幅広い分野で現場の品質管理ツールとしての活用が拡大している、一方、日立ハイテクの科学システム事業ではベンチトップ型の原子分光製品に強みを有しており、今回の原子分光製品事業の取得により、OI社が強みを有するハンドヘルド型の原子分光製品を組み合わせたラインアップ強化により、実験室での精密分析から現場での分析までさまざまな試料形態や測定シーンなどのニーズに対応することが可能になり、またOI社が構築したワールドワイドでの販売ネットワークが日立ハイテクに加わることが、さらなる販売体制の強化につながる。

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