生活情報分野の販促メディアを展開のリクルートホールディングス【6098】は、合同会社RSIファンド1号を通じ、健康保険組合向けの遠隔医療サービス「DoctorsCrowd」を開発・運営するメドケアへの出資を実施したと発表した。
健康保険組合の医療費負担は増加の一途をたどっている。
メドケアの「DoctorsCrowd」は生活習慣病に焦点をあてた遠隔医療サービスを可能にしており、重症化予防を目的とした遠隔診療・遠隔生活指導を行うことができ、患者側の便益だけでなく、医療費の削減効果による健康保険組合の運営への貢献も企図して設計されている。
リクルートは今回の投資を通じて、健康保険組合の組合員により便利かつ高頻度な医療を提供する遠隔医療サービスの普及に、メドケア社と取り組んでいく予定。
メドケアは今回の資金調達により人材採用・システム開発を進めるとともに、健康保険組合向けの営業活動をいっそう加速させる。