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アドアーズ、持株会社体制への移行検討開始 経営資源の最適配分図る

アミューズメント施設の運営などを手掛けるアドアーズ【4712】は、持株会社体制へ移行するための検討を開始すると発表した。

アドアーズは、半世紀にわたり、首都圏を中心とするアミューズメント施設の運営により事業を拡大してきたが、近年は遊びのニーズの変化に合わせ、新たなエンターテインメントを開設するなど、総合エンターテインメント事業として、事業展開を行っている。

また、平成25年には不動産事業および商業施設建築事業を行う子会社を傘下にいれ、アドアーズグループとしての事業展開を開始したが、平成27年より、新規事業の創出や総合エンターテインメント事業の業容拡大をアドアーズグループの経営課題と掲げ、更なる企業成長を目指してきた。

今回、アドアーズグループの企業成長を早期に実現するため、持株会社体制に移行し、アドアーズグループにおける既存事業において、それぞれの役割と責任を明確にし、事業活動に専念することが有効であり、積極的なM&Aの実施による機動的な事業再編やグループ全体の経営資源の最適配分を図っていくことが必要であると判断し、持株会社体制への移行について検討を開始するもの。

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