音楽配信事業のフェイス【4295】は、加山雄三らが所属するドリーミュージックの過半数の株式を取得し、連結子会社化したと発表した。
ドリーミュージックは、2001年に設立された日本レコード協会加盟のメジャーレーベル。加山 雄三、森山 良子、小野リサをはじめ、ファンキーモンキーベイビーズ、平原 綾香など、J-POPを代表する多数のアーティストを輩出するとともに、アニメレーベルFeel Mee(フィールミー)においては、「新テニスの王子様」を中心に多くのファンに支持されている。経営においては、依田会長、宮澤社長を中心に、楽曲制作、プロモーション、イベント関連などエンタテインメントの分野にて幅広い事業を展開している。
当提携により、フェイス・グループが進めるアーティスト向けプラットフォーム事業や連結子会社である日本コロムビアと連携を図るとともに、アーティストの育成・開発、楽曲制作、宣伝・販売など各々の事業に対する相乗効果が期待できるとして今回の資本提携に至ったもの。
依田会長は、引き続き取締役最高顧問として、音楽・コンテンツ業界の経験と人脈を活かし、ドリーミュージック事業への継続的な協力・支援を行う予定。