自動車業界向けパッケージシステムの開発・販売を手掛けるブロードリーフ【3673】は、タジマの全株式を取得して子会社化することについて、タジマの株主と基本合意書を締結したと発表した。なお、取得予定価額は1,670百万円。
ブロードリーフは、「豊かなカーライフを支援する総合サービス業への進化」を中期的な経営方針として掲げ、自動車アフターマーケット業界の顧客と共に、カーオーナーにとって魅力的なサービスを提案・提供することを通じ、持続的な成長を実現してきた。一方、タジマは、「クルマのみらい、まっすぐサ ポート」をスローガンに掲げ、ブロードリーフと同業界において高品質なサービスを提供している。
両社は共に同業界において事業を展開しているものの、それぞれの得意とする顧客層が異なり、タジマをブロードリーフグループに迎え入れ、両社で営業協力体制を推し進めることで、これまで以上に幅広い顧客にサービスを提供することが可能になるとしている。
このような期待から、ブロードリーフは、企業価値の向上が実現できるものと判断し、株式取得へ向けた基本合意書をタジマの株主と締結したもの。