One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛けるエボラブルアジア【6191】は、人工知能技術であるチャットボット開発支援を主に手がけるhachidoriの第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
昨年9月30日に発表した、投資事業の一貫での取り組みとなる。
hachidori社とは、LINEやFacebook Messengerのチャットプラットフォームの公開によって高まる人工知能技術のチャットボット作成ニーズに対し、SaaSでノンプログラマーが簡単にBOTを作成できるプラットフォーム、「hachidori」を2016年4月より順次公開し、「hachidori」単体では現在、約1,000アカウントの利用がある。
従来メールやWEB、電話にて航空券販売に関する問い合わせを受けていた体制を、hachidori社のチャット×AI(人工知能)のテクノロジーを活用し、LINEやFacebook Messengerでの問い合わせ対応を開始しており、今後、エボラブルアジアは、エアトリを始めとしたBtoCサイトにおいて、hachidoriの活用を促進することにより、ユーザーの利便性を追求し顧客満足度向上を図るとしている。