不動産事業を手掛けるピースリビング【1437】は、木造建築工事やリフォームを手掛けるアークホームの株式を取得し、子会社化すると発表した。
ピースリビングは、不動産賃貸物件の仲介・管理から不動産売買、物件のリフォーム、新築プロデュースを中心に、不動産に係るサービスを総合的に提供している。ピースリビングの事業セグメントの一つである「建築事業部」では、資産形成・資産運用を目的とした賃貸アパート・マンション等について、建設用地の選定や資金調達、長期的な収支計画、建築後の管理面まで含めた企画を提案するとともに、建築請負契約を締結し、設計及び施工を行っている。
今回の株式取得によって、ピースリビングは、設計及び施工において互いの収益力及び競争力の強化と相俟って、相乗効果の発揮に寄与するものと判断し、経営資源の最適化を図るとともに、当該領域の事業拡大及び収益性の改善を促進できるとしている。