データベース用アクセス高速化ソフトウェアなどの開発を手掛けるデジタルデザイン【4764】は、完全子会社であるDDインベストメ ント（以下「DDI」）を通じて、リゾーム及びステラリンクと地方創生事業を目的とした業務提携（以下「本資本業務提携」）を行うこと、及び、デジタルデザインが、リゾーム及びステラリンクに対し、第三者割当により発行される新株式及び新株予約権を発行すると発表した。
デジタルデザイングループは、クラウド型デジタルデータ化サービス「BizIT（ビズイット）」、ネットワークアクセス高速化技術「FastConnector」、画像処理技術「ImageReporter」などの主要プロダクトの販売推進を行うと共に、ソフトウエアサービスの新規マーケットを獲得すべく事業活動を進めてきた。
リゾームは、クラウドやスマートデバイスに関する技術ノウハウを有し、IT技術者の育成においての実績とノウハウを有している。その実績が評価され、電通を始めとする大手企業と直接アカウントを開いており、デジタルデザインの本業における技術的・営業的シナジーを期待し、業務提携に至ったもの。
ステラリンクは教育、IT技術、自治体ノウハウ、人脈等を持ち合わせており、会社規模は小さいながらも、デジタルデザインにはない技術、ノウハウ、人脈を持つステラリンクとの提携でデジタルデザインの事業拡大を推進することが期待 でき、デジタルデザインにとって企業規模的にも与しやすいサイズの企業であるため、事業加速拡大パートナーとなると判断したもの。