各種試験計測機器の開発・製造と試験受託を手掛ける東京衡機【7719】は、平成28年7月14日付「会社分割(簡易新設分割)による持株会社体制への移行の方針決定に関するお知らせ」にて方針を公表していたが、平成29年3月1日を効力発生日として、東京衡機のエンジニアリング事業を会社分割(簡易新設分割)し、持株会社体制に移行すると発表した。
東京衡機は、平成27年9月1日付で東京衡機グループの試験機事業の統合を目的に主力事業である試験機事業を会社分割(簡易分割)し、事業持株会社的な経営体制に移行していたが、今回、東京衡機グループの各事業に係る責任と権限を明確にし、グループの経営戦略の立案機能とマネジメント体制(コーポレート・ガバナンス)を強化するとともに、グループ経営の意思決定の迅速化を図ることにより、グループの企業価値のさらなる向上を目指すべく、平成29年3月1日付で、東京衡機のエンジニアリング事業を新設会社に承継させる会社分割(簡易新設分割)を実施し、持株会社体制に移行することを決定したもの。