きらやか銀行、仙台銀行を傘下に持つ金融持株会社のじもとホールディングス(以下「じもとHD」)【7161】は、きらやか銀行及び仙台銀行と、日本政策投資銀行が共同出資する「じもと創生本業支援ファンド投資事業有限責任組合」において、障害者向け就労移行支援事業を行うチャレンジドジャパンが発行する優先株式の引受けを実施したと発表した。
チャレンジドジャパンは、障害者向け就労移行支援事業所「ひゅーまにあ」を運営する事業者である。平成20年の設立以降、生活支援から就労後の定着支援まで、利用者毎に最適かつ地域に根差した就労支援を行っており、現在では宮城県および首都圏を中心に20事業所を展開している。
チャレンジドジャパンが新たな就労移行支援事業所を開設するにあたり、当ファンドによる資本性資金を活用し、今後の更なる成長に向けた財務基盤の強化を図る。
これにより、地域における多様な雇用の拡大に貢献する成長企業を支援することとなり、当ファンドの趣旨に合致するものとして、今回、じもとグループが出資を行うもの。