総合福利厚生サービスなどを提供するベネフィット・ワン【2412】は、持分法適用関連会社であるMYDCに対し、平成28年12月9日付で追加出資したと発表した。
ベネフィット・ワンは、平成29年1月の改正確定拠出年金法の施行に伴う個人型確定拠出年金の加入対象者拡大を見据え、個人型確定拠出年金に特化したビジネス展開を目指すMYDCに資本参加していた。
MYDCは、平成28年6月の設立以降、準備会社として活動し、平成28年10月27日付で個人型確定拠出年金の運営管理機関として厚生労働大臣及び金融庁長官の登録が完了した。
MYDCが本格的に営業活動を開始するにあたり、ベネフィット・ワンは追加出資に応じ、取締役も派遣することで本格的に協業を開始するもの。
ベネフィット・ワンは、MYDCとの協業により、ベネフィット・ワンの会員などの長期的な資産形成を支える魅力的なサービスの開発・運営を展開する考え。