就職支援サービスを手掛けるネオキャリアは、J.C.O.Sから同社が運営する、野球選手に特化した就職支援と就活イベントを行うサービス「野球の力」の事業を譲り受けたと発表した。これによりネオキャリアでは今後、アスリートの”進路“や引退後の“第二の人生”に向けた、求職者ならびに企業の支援を強化していくとしている。
ネオキャリアの新卒採用支援領域では、中小企業をメインクライアントに新卒人材紹介事業及び、新卒採用支援・求人広告事業を展開している。深い知見を持つ採用カウンセラーが行う求職者・企業双方へのアプローチによって、精度の高いマッチングを創出。また、新卒採用支援・求人広告事業においては、クライアントの新卒採用における課題に関して、求人広告やイベントなどのあらゆるツールを効果的に活用したコンサルテーションを行っている。
J.C.O.Sが運営する「野球の力」は、日本で唯一、野球選手に特化した就職支援と就活イベントを行っている。キャリアコンサルタントとして、元ヤクルトスワローズ・阪神タイガースで活躍した城 友博氏が参画しており、野球部に所属する学生、及びプロ野球選手や実業団に所属する選手のセカンドキャリアの就職支援など、過去10年間でプロ・アマのべ7千人以上のコンサルティング実績を誇っている。また、一般財団法人東都大学野球連盟などと連携し、多くの野球部学生の支援をしている。
ネオキャリアは、これまで10年以上に渡り、新卒紹介事業を運営し、業界・業種に特化することなく、学生層も文系、理系、留学生と幅広い学生の就職支援を実施している。「野球の力」が持つ、アスリートに特化したノウハウを、ネオキャリアの既存サービスにおいても有効に活用することで、既存事業領域の更なる拡張を図り、また、従来と比べ幅広い層へのアプローチや就職支援が可能となることが想定され、新卒領域での更なる雇用創出を目指す考え。