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綜合警備保障、テルウェル東日本から警備事業を承継 経営資源を相互活用

総合セキュリティサービスを手掛ける綜合警備保障【2331】は、平成28年12月6日付で、NTTグループのテルウェル東日本(以下「TW東日本」)との間で、綜合警備保障が新たに設立する会社(以下「新設会社」)に、同社の警備事業(都市部ビルを中心とした常駐警備事業)を会社分割により承継する契約を締結したと発表した。

綜合警備保障は、昭和40年の創業以来、警備業界のリーディングカンパニーとして、安全・安心な社会の実現を目指してきた。現在、綜合警備保障の警備サービスは、機械警備・常駐警備・警備輸送等で日本全国をカバーし、24時間365日、日本中どこへでも駆けつけることができる体制を敷くなど、日本の経済社会のインフラとして重要な役割を果たしている。

TW東日本は、NTTグループの一員として、東日本エリアにおけるオフィス環境改善、セキュリティ対策、業務効率化(アウトソーシング)、不動産開発・運用サポート等の幅広い事業展開により、着実に成長を続けてきた企業であり、警備事業については、長年に亘りNTTグループ各社が入居する都市部のオフィイスビルを中心に常駐警備業務を担ってきた豊富な実績がある。

綜合警備保障及びTW東日本は、警備事業を取り巻く人員不足や機械化・専門化等が進む環境の変化に対応するため、両社の経営資源を相互に活用できる体制を構築することで、顧客に対し、より付加価値の高いサービスを提供することができると考え、本件に至ったもの。

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