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スポーツ用品販売のイー・エス・シー、事業を停止し弁護士一任

イー・エス・シーは、11月22日事業を停止し、破産手続きを摺木崇夫弁護士(今井法律事務所)に一任した。

イー・エス・シーは、平成20年設立で、グローブ、シューズ、ベルトなどのアクセサリーほか野球用途のユニフォーム、アンダーシャツを販売。アメリカの用品メーカーの代理店としても積極的に展開し、27年5月期には売上高約1億円を計上していた。

27年9月に、元プロ野球投手桑田真澄氏が愛用していた「ワールドペガサス」ブランドを取り扱う会社と事業統合し、同ブランドの野球用品の取り扱いを開始。28年5月期の売上高を約1億2000万円まで伸ばしていた。

その後も業績伸長を目指していたが、28年秋頃に同ブランドの扱いを終了。相応の負債を抱えており、事業継続が困難と判断して今回の措置となった。

帝国データバンク及び東京商工リサーチによると、負債は現在調査中。

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