西日本シティ銀行【8327】は、地域の事業会社等と共同で出資している「QB第一号ファンド」(以下「本ファンド」)において、初めてのプレ投資案件となる「日本風洞製作所」への出資を行ったと発表した。
QB第一号ファンドは、西日本シティ銀行が九州大学の特定関連会社である産学連携機構九州と共同で設立したQBキャピタル合同会社が運営するもので、九州地域の大学の研究成果を活用した新産業の 創出による九州経済活性化を目的に設立されました
日本風洞製作所は、国立大学法人九州大学の現役学生であるローン・ジョシュア氏が起業したベンチャー企業で、日本風洞製作所の取り組む高効率風力発電機の開発が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称:「NEDO」)の平成28年度「シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援助成金」に、福岡県で初めて、また、現役学生が起業したベンチャー企業として全国で初めて採択された。
西日本シティ銀行は、地域金融機関として、本ファンドを通じて大学発ベンチャーの成長及び地域経済の活性化を積極的に支援していくとしている。