オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛けるエボラブルアジア【6191】は、ファーストキャメル社、アビリブ社との合弁会社としてかんざしを設立したと発表した。
これまでファーストキャメル社が、ホテル・旅館向けの一括プラン登録システム「かんざしクラウド」を開発・運営・営業してきた。今回、エボラブルアジアのシステム開発力及び法人向け営業力、ファースト キャメル社のツール運営ノウハウ、ホテル・旅館への販売ルート、アビリブ社の企画力を結集して、「かんざしクラウド」事業をより伸長させることを目的とし、エボラブルアジアが筆頭株主となり、ファーストキャメル社、アビリブ社との合弁会社として、かんざしを設立したもの。
ファーストキャメル社でサービスを開始した「かんざしクラウド」は、2年余りで1800を超えるホテル・旅館が利用しており、かんざし社は、ファーストキャメル社からこの「かんざしクラウド」事業を譲り受けた。
今後、エボラブルアジアは出資者およびマネジメントとしての立場から、「かんざしクラウド」の拡大成長に貢献していくとしている。