持株会社のG‐7ホールディングス【7508】、バイク王&カンパニーとの間で資本業務提携を行うと発表した。
G‐7ホールディングスグループは、オートバックス事業を核として成長し、業務スーパー事業の展開により飛躍を遂げた。現在は、オートバックス・車関連事業と業務スーパー・こだわり食品事業を核として、その他にもアグリ事業、レストラン事業、リユース事業等を国内外で展開しており、また、大型駐車場付の複合商業施設(「G‐7モール」)を展開している。
それらG‐7ホールディングスグループにおける、オートバックス・車関連事業の2輪車用品販売事業である「バイクワールド」 については、国内はG‐7ホールディングス子会社のG‐7バイクワールドが12店舗展開しており、海外についても、同じく子会社であるG7 INTERNATIONAL PTE. LTD.の傘下であるG7 RETAIL MALAYSIA SDN.BHD. がマレーシアで2店舗、G7 (THAILAND) CO.,LTD.がタイで1店舗を展開している。
一方、バイク王&カンパニーは、2輪車買取事業の先駆者であり、また、2輪車小売事業や駐車場事業を展開し、現在はバイク買取専門店としての「バイク王」から、バイクに係る面と時間軸の広がりを持ったサービスを総合的に提供するべく「バイクのことな らバイク王」と言われるブランドの実現に取り組んでいる。
G‐7ホールディングスにおいては、バイク王&カンパニーとの資本業務提携の実施により、G‐7バイクワールドが「バイクワールド」として展開する2輪車用品の販売事業に関し、バイク王&カンパニーが展開する2輪車の小売事業との間で、互いの強みを共有することと互いの弱みを補完すること等が期待できること、また、互いの2輪車事業の融合によって新たな顧客の発掘にもつながるものと判断し、今回の資本業務提携を行うもの。
資本提携の内容としては、G‐7ホールディングスグループとバイク王&カンパニーとの関係を強固な ものとするため、バイク王&カンパニーの保有する自己株式150,000株(発行済株式総数の0.98%、総額32,250,000円)を第三者割当の方法により取得する。