「空間情報コンサルティング」「グリーンエネルギー」「ファイナンシャルサービス」の3事業を主軸として事業を展開するグループの持株会社である日本アジアグループ【3751】は、香港にある連結子会社Japan Asia Securities Limitedの異動を決定し、株式を譲渡したと発表した。なお、譲渡価額は約247百万円(2387 千米 ドル)。
日本アジアグループは、最先端の空間情報技術を活用し国土保全、防災・災害復興、行政支援など社会インフラの整備・構築や民間ビジネスの業務効率化を実現する空間情報コンサルティング事業、グリーンエネルギー事業(再生可能エネルギー発電施設開発を企画から資金調達・建設・管理運営まで一貫して実施するエネルギー関連事業、建築物の創・省・蓄エネルギーソリューションサービスをワンストップで提供し環境価値の創出と資産価値の向上を実現するプロパティ関連事業)、技術サービス事業にファイナンシャルサービス事業が緊密に連携・サポートすることで、国内からアジア、海外まで幅広く事業を展開するファイナンシャルサービス事業を展開している。
今回、「G空間×ICT」、「気候変動対策」、「まちづくり」の3つの領域への経営資源の集中を行うとともに、安心で安全、そして持続可能なまちづくりを通して中長期的な成長を目指して、香港で証券業を営むJapan Asia Securities Limitedの株式を譲渡するもの。