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さくらケーシーエス、アール・アンド・エー・シーと資本・業務提携

三井住友フィナンシャルグループ【8316】傘下でシステムの構築・運用管理などを行うさくらケーシーエス(以下「さくらKCS」)【4761】は、入金回収業務特化型ソリューションパッケージシステムを開発するアール・アンド・エー・シー(以下「R&AC」)と、債権管理に関わる事業領域における業務提携契約及びさくらKCSがR&ACへ出資を行う資本提携契約を締結したと発表した。資本提携の内容として、さくらKCSはR&ACの実施する第三者割当増資の一部を引受け、普通株式50株(発行済株式数の7.2%)を 20百万円で取得する。

R&ACは、長年蓄積してきた入金管理に関連するノウハウを活かして開発した、入金消込から債権残高管理までをカバーするソリューションパッケージシステム「Victory-One」の提供により、多くの企業の経理業務効率化に貢献、入金管理システムベンダーとしての豊富な経験と実績を有している。

一方さくらKCSは、三井住友フィナンシャルグループ傘下の総合情報サービス企業として、長年にわたって培ってきたさまざまな分野の技術やスキルを活かし顧客ニーズに応えているが、金融分野における強みを活かし、顧客の債権管理や決済に関わる分野への取組みを強化している。

今回の資本・業務提携により、両社の強みを融合しシナジー効果を高め、顧客へのサービス向上につなげるとともに、両社の事業拡大と企業価値向上を目指すもの。

業務提携としては、債権管理に関わる事業領域における商品及びサービスの企画・研究・技術開発・設計・制作・販売・保守業務、商品及びサービスの相互提供、人事交流といった分野で相互協力を推進する考え。

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