即戦力・ハイクラス人材に特化した会員制転職サイトを運営するビズリーチは、東京理科大学が運営するTUSキャピタル1号投資事業有限責任組合、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、SBIインベストメントを引受先とした第三者割当増資を実施したと発表した。なお、今回の増資による調達金額は総額11.5億円。
ビズリーチは、2009年より、テクノロジーの力による人材領域の変革を目指すHRテック・ベンチャーとして、即戦力人材と企業をつなぐダイレクト・リクルーティングサービス「ビズリーチ」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、地図から仕事が見つかる求人検索エンジン「スタンバイ」などのサービスを展開してきた。
ビズリーチは、今回の資金調達により、大学生とOB/OG(卒業生)や企業をつなぐキャリア教育プラットホーム「ビズリーチ・キャンパス」を新規に立ち上げ、大学生のキャリア教育支援領域に参入する考え。