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第一交通産業、孫会社の松山第一交通が第一の全株式取得 愛媛県内での台数拡大へ

タクシー事業を全国で展開する第一交通産業【9035】は、連結孫会社である松山第一交通が、平成28年10月4日付で、愛媛県内でタクシー事業を行う第一の全発行済株式を取得したと発表した。また、この子会社化に伴い、第一の商号を「松山西第一交通」に変更する。

第一交通産業グループは、福岡県北九州市小倉北区に本社を置き、タクシー・ハイヤー事業の他に路線バス・不動産・貸金業事業などを運営している。タクシー事業においては、北海道から沖縄まで各地に営業所を置き、営業所のないエリアでは地場タクシー業者と提携するなど、そのネットワークは全国をカバーしている。

今回の株式取得により、第一の保有するタクシー20台が増加することで、愛媛県内においては既存のグループ会社3社100台と合わせて120台となり、グループ全体のタクシー保有台数は8375台へと拡大した。

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