情報技術事業、機器製造事業を手掛けるグループの持株会社であるトライアンフコーポレーション(以下「トライアンフco」)【3651】は、連結子会社のインフォメーションサービスフォースが、3Dシステムやウェブマッピングシステム、ビジネスアプリケーション等の開発を行うデージー・テクノロジーズの株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は78百万円。
トライアンフcoグループは、純粋持株会社であるトライアンフcoを中心に偉業を志す企業連合(United Enterprises of Triumph)を編成し、経営管理の効率化による内部成長の促進と、M&Aによる外部成長の加速によって企業価値を高めることを経営戦略としている。
一方デージー・テクノロジーズは、システム・エンジニアリング・サービスを主力事業としている。平成14年の設立以来、着実な事業展開を行ってきており、大手企業を中心とした良質な顧客基盤と約20名の技術者を有する。
デージー・テクノロジーズの事業は、トライアンフco連結子会社のインフォメーションサービスフォースと同業であり、各々が培ってきた技術力、取引基盤等を融合させ、双方の経営資源を最大限活用することによって、トライアンフcoグループの主力事業である情報技術事業の拡大に寄与するものと判断。さらに、デージー・テクノロジーズとインフォメーションサービスフォースは、今後の経営統合を見据えており、今回、インフォメーションサービスフォースが、デージー・テクノロジーズの株式を取得し、トライアンフcoの孫子会社とするもの。