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山陰合同銀行、ファンドを通じてMJビーフへ出資 地域経済の発展・活性化へ

山陰地方を地盤とする地方銀行の山陰合同銀行【8381】は、みずほフィナンシャルグループ【8411】傘下のみずほ銀行農林漁業成長産業化支援機構およびごうぎんキャピタルと出資し設立した「ごうぎん農林漁業応援ファンド投資事業有限責任組合」を通じて、和牛経産牛の熟成肉製造・販売を手掛けるMJビーフに対して、出資を行うと発表した。なお、出資金額は30百万円。

MJビーフは、流通量が少なく稀少性の高い和牛の経産牛(出産を経験した牛)の熟成肉製造・販売事業を行っている。和牛経産牛特有の脂身の少ない赤身肉を熟成加工することにより、肉質がやわらかくなるとともに風味も高まり、健康志向の高まりや外国人旅行客の増加を追い風に、ブランドの確立、販路拡大などを目指している。

今回、6次産業化事業体への出資、経営支援を通じて農林漁業の競争力を高め、雇用創出等を通じた地域経済の発展・活性化に貢献すべく、MJビーフの第三者割当増資を引受けたもの。

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