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東邦HD、西日本の医薬品卸7社の株式取得 西日本地区の営業力強化へ

医薬品卸売企業グループの持株会社である東邦ホールディングス(以下「東邦HD」)【8129】は、山口県、広島県、福岡県、大分県、熊本県、鹿児島県、沖縄県にて医薬品卸売事業を展開する大洋薬品グループ7社会に所属する企業の全株式を取得すると発表した。

東邦グループは、医療、健康、介護分野に携わる流通企業集団として、医薬品卸売、調剤薬局、顧客支援システムの開発・提供等の事業を展開するとともに、地域医療連携や在宅・介護分野への取り組みを積極的に推進している。

一方大洋薬品グループ7社会は、後発医薬品をメインに取り扱う医薬品卸会社7社(大洋薬品山口、大洋薬品中国販売、進英薬品、大洋薬品(大分)、大洋薬品(熊本)、大洋薬品(鹿児島)、沖縄大洋薬品)で構成されており、相互に資本関係はないが、商品の安定供給、業界情報等の共有に対し、密に連携を取っている。

東邦HDは、各企業が培ってきた地域に密着した営業基盤を大切に保持しつつ、グループの経営資源を活用することで、当該地域における営業力を一層強化し、企業価値の更なる向上を図ることを目的として、今回、7社の全株式を取得するもの。

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