クラウドソリューションやグループウェアソリューションを提供するコムチュア【3844】は、ソフトウェア開発のコメットの持株会社であるコメットホールディングス(以下「コメットHD」)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。なお、取得価額は703百万円。
コムチュアグループは、クラウド事業をはじめとし、ビッグデータ、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、フィンテック等の新しい技術、及び新しい分野へ積極的に事業を拡大している。
コメットHDは、事業会社であるコメットの株式を100%保有しており、コメットは、1980年の設立以来35期連続での黒字決算を実現している、クラウド型のインフラ構築に力をいれているIT企業である。コメットは、日本ヒューレット・パッカードと長年にわたりパートナー契約を結び、サーバー基盤、ストレージ基盤の設計から構築の多数の実績を有する。
その領域でのノウハウ及び顧客基盤と、コムチュアグループのクラウド事業の拡大においてシナジーが見込めると判断、コメットの親会社であるコメットHDの株式を取得するもの。