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国分グループ本社、ヤシマと倉島乳業の株式取得 低温事業の更なる拡大へ

食品総合商社である国分グループ本社は、乳製品を主とする食品流通を手掛けるヤシマの全株式取得による完全子会社化と、乳製品メーカーである倉島乳業の20%株式取得による持分法適用会社化について、両社と合意したと発表した。

ヤシマは、大阪エリアを事業基盤とする乳関連製品のチルド卸を手掛けている。ヤシマの強みは商品開発力と販売力であり、その強みの一つである北海道産のオリジナル乳商品を、中心となって製造・供給しているのが倉島乳業である。

国分グループ本社は、今回の株式取得により、国分グループの既存の低温カテゴリーである冷菓・冷食・チルドに、新たに乳製品に関する独自の製造力・商品開発力・販売力を加えることで、量・質ともに低温事業の更なる拡大を目指すもの。

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