総合設備建設を手掛ける新日本空調【1952】は、産業施設設備事の日宝工業の株式を取得し、子会社化すると発表した。
新日本空調グループは、空調を核としつつ電気、衛生、自動計装、防災等設備全般にワンストップで取り組む総合エンジニアリング企業である。
一方、日宝工業は、昭和30年に設立以来、大手自動車会社や大手食品メーカーを中心とした工場の電気設備および産業施設設備の工事に強みを持つ会社である。
今回、日宝工業の株式取得により、従来の両社の強みを活かした新たなサービスを提供することができ、さらに両社の技術力の共有等によるシナジーも十分に見込めるため取得するもの。