ビジネスホン・デジタル複合機関連サービス等のレカム【3323】は、香港の生産コンサルタント会社である上海茂麓貿易(香港)有限公司(以下「上海モール」)と資本業務提携を行うと発表した。
レカムグループは、情報通信機器の販売、設置工事・保守、インターネットサービス、BPO事業等、中小企業を中心に情報通信に関するあらゆる商品およびサービスを提供するワンストップサービスカンパニーを目指して事業を展開。また、平成28年4月より中国上海市でLED照明販売を始めとする環境関連事業を開始し、今後、中国各都市への進出を進めていく方針であり、中国での人口知能OCRサービス展開についても検討している。
一方上海モールは、グループ企業に中国でのアパレル関連や印刷、その他の生産工場を5000名規模で行うとともに、国際貿易業務や東南アジア諸国に対する生産コンサルタント業務を行っている。
上海モールは、中国に進出している製造業との幅広い人脈があり、中国での事業展開力やノウハウを有していることから、これまでレカムグループが展開できていない中国現地企業やコンシューマー向けのLED販売についての営業支援やネット集客等による業務支援を行うことができ、中国での人口知能OCRサービスにおいてもビジネスサポートを得ることができると判断、今回、資本業務提携契約を締結するもの。
資本提携については、上海モールレカム子会社のレカムビジネスソリューションズ(大連)有限公司の出資持分2.0%を取得する。