ラクスル(株)は、WiLをリードインベスターとして、グローバル・ブレイン、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、プラス、GMOベンチャーパートナーズ、ミクシィを引受先とする合計6社より総額約14.5億円の第三者割当増資を実施した。ラクスル( http://raksul.com )では印刷機を持たず日本各地の印刷会社をネットワークし、各社の非稼働時間を活用することで、低価格な印刷物を提供する印刷のEコマース事業を展開。今回の資金調達を基に、顧客サポート体制の強化・印刷物のデザイン制作や印刷したチラシの配布などサービス領域の拡張 ・印刷Eコマース事業の海外展開を推進を図る。これらの実現に向け、同社では積極的な人材採用を計画している。また、今回の資金調達ではプラス(株)など事業会社との資本・業務提携も実施。ラクスルとプラスでは共同で、プラスの印刷物販売の体制を構築するとともに、ラクスルがプラスの物流機能・ノウハウを活用することにより配送コストの低減と短納期商品の強化を目指す。