ゲーム機大手の任天堂【7974】は、米国子会社であるNintendo of America Inc.が所有する、メジャーリーグ球団シアトルマリナーズの運営会社であるFirst Avenue Entertainment LLLPの持分の一部を約661億円で売却したと発表した。これにより、任天堂は筆頭オーナーではなくなることとなる。
なお、今回の売却が任天堂の連結業績に与える影響額の計算および確認には、まだしばらく時間がかかる見通しで、影響額の確定後、必要に応じて開示するとしている。
今後、売却による収入の一部は、映像事業への参入に使うとみられる。